2018年10月19日金曜日

男女ネットより議長と議運委員長に意見書提出

9月28日当日に本会議を傍聴した、男女共生社会を実現するくまもとネットワークの共同代表 佐藤玲子さん、松島赫子さんらが熊本市議会議長と議会運営委員会委員長宛てに意見書を提出しました。



意見書の中で、

  •  9月28日の市民からの請願についての緒方ゆうか議員による質疑中のヤジや、のど飴を口に含んでの登壇に対する攻撃の異常さに品位の無さを感じたこと
  •  他の議員からの「涙でも流すなら可愛げがあるが・・・」との発言など、女性差別と年齢差別があったこと
  • 8時間も無駄にした不毛な市議会のあり様
  • 緒方議員本人の弁明の機会もなく、本人が書いたのではない「陳謝文」を一方的に読ませる人権を無視したやり方

について述べています。

実際にに本会議を傍聴した市民による意見書は、市民感覚を反映した内容になっているのではないでしょうか。

意見書は議長と議会運営委員会委員長宛てでしたが、対応してくださったのは議会事務局長副事務局長と議事課長でした。

議会という場が、互いの意見を尊重しながら議論し、真に市民のための政策を吟味する場として機能することを願っています。

提出された意見書はこちら。


最後に、意見書提出後の記者会見の様子です。主要メディアがなかなか今回の件の本質(実際の本会議場であった議事の流れや他の議員の言動との関連など)を伝えないことに触れています。